[活動レポート 08/05] ☆タンゴを始めてみたい人へ

タンゴを知らない人がふらっと訪れたときのために、
タンゴを始めてみたくなる内容を整備してみようということで、
mixi タンゴ増員計画コミュニティにて、以下のような切り口で、アンケートを実施しました。

対象者の方は、ダンス・音楽という観点でタンゴを楽しんできた方です。
もし、このブログをごらんになった方で、ご意見を頂ける方は、
以下の形式で、コメントを頂くか、post@fantango.jpまでメッセージをください。


A) あなたは、1)2)の方が、どのようなことがきっかけで始めてみたくなると思いますか?
1)タンゴダンスを始めてみたい方へ
(ミロンガで楽しみたい、振り付けをやってみたい、選手権に出てみたい・・・など)
2)タンゴ音楽を始めてみたい方へ
(CDやライブやレココンを楽しみたい、演奏をやってみたい、DJをやってみたい・・・など)
※どちらか片方でも結構です

B) あなたがタンゴを始めたころに一番不安だったことを教えてください。
1)タンゴダンスを始めた頃
2)タンゴ音楽を始めた頃

C) もしあれば、あなたは、せっかく始めてくれた方に、継続して大事にして欲しいと思うことはありますか?
1)タンゴダンスを始めた方へ
2)タンゴ音楽を始めた方へ

※ただしアンケートのルールとして、次のことをお守りください。

・特に字数制限はありませんが、なるべく簡潔にお願いします。
・アンケート内容へのご返信はお控えください。
・特定個人・特定団体の誹謗中傷になることはお控えください。

ご存知の通り、昨今のタンゴは様々な楽しみ方があるので、
できれば網羅的に薄く広く窓口となって、タンゴの道しるべとなればと思っています。

以下、生のご意見です。

—–
A) あなたは、1)2)の方が、どのようなことがきっかけで始めてみたくなると思いますか?

1)タンゴダンスを始めてみたくなるために

・実際にダンスをいろいろ見ること。ステージのきらびやかさにあこがれるもありだし、年配の方がしっとり仲良く踊っている姿に、これなら夫婦で楽しめそう、と思うのもありだと思う。そういう映像や体験談みたいなのがあるといいかな。あと、セラピー的な効果に惹かれる人もあるだろうから、そういうものもあることがわかるといいと思う。(女性・横浜在住)

・相手がいなくともマイペースで学べ、世界中どこに行っても楽しめ、そして長いこと継続できる趣味であること。(女性・ヨーロッパ在住)

・仕事、家族で多忙な女性が、他人とスケジュールを調整することなく(ベビーシッターは別ですが)一人でドレス・アップして、外出できる『サロン』(社交場としての)の一員になれる、ということ。(女性・ヨーロッパ在住)

・仲間を作ることができるイベント。自分との接点を感じるイベント。(男性・神奈川在住)

・先輩・上手な人たちと踊り、タンゴダンスの魅力・奥深さに触れること。(男性・新潟在住)

・音楽をやっている人は時間があれば始めたいという人は多いと思います。私もそうです。(男性・東京在住)

・映画やファッションなど、タンゴを取り入れたものを観て「かっこいい!」と思ったときが吉日。先ずは形から。。も、ありでは?(女性の場合、セクシーなタンゴファッションに興味を持ってからダンスに入るもの、あり、だと思います。)(女性・東京在住)

・パートナーと何か共通の趣味を始めたいとき。愛が深まります(女性・東京在住)

・職場や学校などでできる友達は同じタイプに偏り勝ちなので、異業種の面白い友達が欲しい・出会いたい、と思ったとき。タンゴを嗜む人は、音楽や芸術を愛する文化・教育レベルの高い人が多いので沢山のステキな友達が出来ます。(女性・東京在住)

・エクササイズしたいけどジムやランニングじゃつまらない、というとき。。女性の場合はハイヒールに耐えて脚がひきしまるので美脚になります。(女性・東京在住)

・やっぱり、タンゴを格好良いと思った時が興味をもつ始まり。 でも、映画かなんかで最初に出会うと、ショータンゴとかアメリカンタンゴとかを見て、すごくハードルが高く激しいダンスというイメージが付きまといます。ハードルが実はたいして高くないものなんだよ、ということがわからないと、最初の一歩が踏み出せないのではないか、と思います。(男性・栃木県在住)

・タンゴのメリットとして、こんなのがあります。1)姿勢が良くなる。 2cmくらい高くなった、とよく言われます。2)海外旅行をしたとき、そこでローカルのタンゴイベントを見つけられたら、旅の楽しみ方がまた変わってきます。 (ただし、安全には注意のこと)3)ネットワーキングの広がり方が面白い。(男性・栃木県在住)

・きっかけとして、テレビ・新聞・インターネットなどから、例えばテレビ番組をみて、アルゼンチンタンゴ入門など。後は、映画 例えば、Shall we dance、 Tango lessonなどなど・・・CM、大昔のアダムスファミリーとか、最近では、カントのCM、新聞の特集記事(最近では、朝日新聞)(男性・静岡在住)

・ミロンガから、自分はサルサに行ったときに、ミロンガに拉致されたのがきっかけ。サルサと全然違う世界がそこにあった。暗いけど、ゆっくり時間が流れていて、音楽が新鮮だった。そして、何度か誘われていろいろなミロンガに行った。たくさんのレッスンとミロンガの入った、スケジュールの入ったURLを教えてもらった。いつの間にか、毎日レッスンとミロンガに行っていた。(男性・静岡在住)

・ファションセンスに敏感な方は,(特に女性)メディアから(ビジュアル効果)興味を持つのもきっかけになると思います。(女性・神奈川在住)

・タンゴのコンサート等を見に行くとこのようなダンスをならってみたいとおもいます。(女性・熊本在住)

・タンゴを踊っている姿を見て、格好いいなぁと思え、自分でもできると思えることと思いますが、その機会をどうやって作るかが難しい。自分の場合は学生時代に社交ダンスをやっていて、テレビでアルゼンチンタンゴを見て格好いいと思い、機会があったらやってみたいと思っていた。テレビで見たタンゴはステージタンゴでした。(男性・埼玉在住)

・やはり踊っている姿からインパクトを受けるのが一番でしょう。タンゴを見る機会がどこであるかが問題。まあ・・めぐり合わせなんでしょうけど。(男性・群馬在住)

・ダンスというもの自体が、普段音楽や踊りになじみがない人にとっては大きなハードルと感じると思います。「運動神経もないし・・」「ダンス経験まったくないし」と考えてしまうこともあり、始めるところまでたどりつかない人も多いような気が。「初心者の方対象」で、「回数限定(○回でいったん修了)と言うクラスがあれば、始めてみようかなと思えるのでは。(男性・大阪在住)

・合コン(or異業種交流会):タンゴラブも参加者の半数以上は踊れない人々だった。音楽も踊りもあくまでもサイドメニューのイベント。(男性・東京在住)

・とりあえず、「タンゴダンスなるものがあるらしい。なんか、できそう」と感じられること。私自身は、なにか「趣味」とよべるものを、また、「踊れます」といえるものがほしいな、と思ってたところへ、たまたまあったのが「タンゴ講習」だったというのが入り口。じつはタンゴでなくてもよかったというのが実際のところ。(女性・埼玉在住)

・身近にタンゴと接する機会があること。地元では難しいです。。。(男性・熊本在住)

・私はサルサからでした。サルサをもう少し踊りたいと思った時に入ったのかサルサ・タンゴクラス。最初に接したのがサロンタンゴ。それがステージだったら年齢的にもたぶん始めてない。びびる。結果的にはデモもしていますが。でも切っ掛けは多い方が良い。映像でも、音楽でも、ステージでも、ファッションでも、マスコミでも露出度が多い方がいい。(女性・神奈川在住)

・やはり、人が踊っているのをみて「いいな」とか、「かっこいいな」とか、わかくなくても、渋い魅力、ロマンチック、、、と思ってもらわないとね!そして次の段階で、タンゴにかぎらず、どんなダンスでも、習わないと踊れない、そして習って貰うわけです。楽しく習ってもらうこと、ベアダンスの楽しさを体感して、、サロンも体験と、バレエや、ジャズダンスをやってなくてもできると思ってもらいたいですね。私のダンスインストラクター経験から、(女性・京都在住)

・女性であれば。。。やはりファッションでしょうね。素敵なTANGO SHOESに日頃は着る事の無い、女性的な洋服を日常から離れて着れる事。(女性・兵庫在住)

・まずはタンゴにふれることでしょうね。私もきっかけはなにげないことでこんなに長く一生懸命やることになろうとは想像もしていませんでした。福岡ではティエンポ イベロアメリカーノというところでアルゼンチンタンゴを習い始めましたが、ここはレストランを併設していることもあり、ミロンガで一杯飲みながら美味しいラテン料理を食べることが出来ます。それも1500円(ドリンク券、フード券各500円付き)とリーズナブルですので踊れなくて少し興味があるというだけでも友達を誘いやすいですね。(女性・福岡在住)

・また、今では「FUKUOKA TANGO」というグループを自分達で作っていて、毎週土曜日にcafeで「プラクティカ エンジェル」と、月に1回大名公民館で「アルゼンチンタンゴサークル練習会」を行ってます。この2箇所はどちらも無料なので(エンジェルは1オーダー制)気軽に来てもらえます。先生はいないのですが、タンゴを愛する仲間が集まっていて、いろんな企画を一緒にしたり、海外に遠征したり、いろんな情報を交換したりしてます。学生時代のサークルの部室みたいに。最初は人が少ないこともあったけど、今ではコンスタントに20名くらいは集まっていて、ここでタンゴを始める人も増えてきています。こういう形式の場所が東京でもあったらいいのにな と思います。東京ではなにもかもが高いので難しいのでしょうが・・・。でも、私がこの形式を思いついたのも、ベルリンでたまたま行ったミロンガが2箇所ともレストランとカフェでミロンガ代金は無料だったことなので、できないことではないかも。仲間って大事ですよね。自分自身仲間がいなかったらこんなにはまらなかったと思います。(女性・福岡在住)

・自分の場合を考えると、タンゴを踊ってる人を見て「すてき!」と思って、自分もやってみたい!と思い、始めましたから、やっぱり、「感動すること」なんじゃないでしょうか?そのためにも、タンゴの露出度が多いほうがいいと思います。(女性・福岡在住)

・自分自身の場合、サルサをやっていて、曲によってはマッタリと気持ちよく感情を込めて踊りたくなったときにタンゴってこんな感じかな~と思い、始めました。(男性・東京在住)

・周りの人の場合(自分のイベントにおいて)、ちょっと興味があると思っている人は結構多いようです。ただ、サルサに比べるとどこでやっているのか解らない(いつでも踊れるバーなどが少ないので入口が狭い)、敷居が高そう、お金がかかりそう、周りにやっている人がいないなどの理由でなかなか手が出せない、もしくは接する機会がないようです。(男性・東京在住)

・タンゴ以外のダンスのイベントでショーをしてタンゴのイ​ベントに誘うのがいいと思います。(男性・東京在住)

・男女がやさしく熱い抱擁に包まれて一つになってる立姿を見た時(男性・東京在住)

・皆さんが書かれているように、「タンゴのダンスを知る、見る、体験する」などのきっかけは多い方がいいと思います。たとえば、映画やタンゴのショー、CM、テレビのドキュメンタリーや、トーク番組など?ただ、初めて出会うアルゼンチンタンゴはショータンゴなどが多くなると思うのですが、「見せるタンゴ」がすべてではないし、初めて会った方とも心を通い合わせて踊ることができるのだ、そしてそれはとても心地よいものなんだ、ということも知ってもらえる機会があるといいと思います。(女性・千葉在住)

・コンサートでダンサーが踊っているのを見てというのもあるかもしれませんが、それは運動能力に自信のある人の入り方かもしれませんね。海外旅行や旅行番組、風物紹介番組や映画、野外コンサートのライブ映像などでアルゼンチンタンゴを楽しむ庶民の姿を見て、これならばできそうと思って始められる方もいるでしょう。(私の場合は後者で、好きな音楽を聞く機会が増やせて、肥満対策にもなり、相当高齢になっても続けられそうだと思って始めました。)(男性・神奈川在住)

・音楽からでしょうか。もともと音楽好きの人の場合になるのでしょうが、ステージタンゴショーを見ても親近感もなく、踊りたいという気持ちにはなるかなと思います。自分の場合は、ブエノスアイレスに住んでいたことがきっかけです。音楽に引きこまれました。日本に居たら100%踊ることはなかったです。文化芸術が好きで、友人が演奏するタンゴコンサートや気に入ったオルケスタやバンドを1年くらい精力的に聴きに行って、知らず知らずTANGOの魅力に憑りつかれ、ついには踊りたくなっていました。お金もかからず気軽に通えるレッスンなどもたくさんあったことが幸いでした。日本人の場合、見た目ではいる人も多いけれど、これだけで終わる人も多いのでいかに内面的に中毒化させるかでしょうね。 (女性・山梨在住)

・美女に行こうと誘われる!笑 私は直接のきっかけはそれ​でした♪’(女性・東京在住)

2)タンゴ音楽を始めてみたくなるために

・これも、いろいろ聞くこと。いろんな人がいろんな形で楽しんでいる様子に触れられるといいと思うので、聞く機会がどんなところにあるかわかるといいと思う。(女性・神奈川在住)

・すでに楽器を弾ける方なら、誰かに誘われてやってみる。後はやはり、タンゴを耳にすること。 私の世代だと親がよく聞いていたから、が多いですね。(女性・ヨーロッパ在住)

・とにかくメディアでよく目にする・耳にする、ということが大切。自分との接点を感じるイベント。受動的でなく、能動的に楽しめるイベント。(男性・神奈川在住)

・「いつか自分でも演奏したい!」と思える曲に出会うこと。(男性・新潟在住)

・ライブを観て演奏を聴いて衝撃を受けることだと思います。(男性・東京在住)

・もともと楽器を演奏しているなら、まずタンゴを聞こう。そして、譜面を揃えよう。そして、練習。それから、あればTANGO JAMに参加しよう。(男性・静岡在住)

・聴くだけか,演奏するかによりますが,いずれにしてもラテン音楽好きなら身近なのでないでしょうか。 (女性・神奈川在住)

・ダンスを踊っていると、演奏も習ってみたくなるけど、熊本(九州)ではとてもそれは難しいと思う。(女性・熊本在住)

・社交ダンスをやっていた頃から社交のタンゴの曲が好きだった。踊りをやれば、自然と音楽も好きになると思います。自分の場合は楽器が苦手なので、もっぱら聞くだけです。(男性・埼玉在住)

・生演奏が聴けるお店で、かつそこを場所として楽器教室がある、というような場がタンゴではまだ少ないと思いますが、そういう場所があると始めやすい気がします。音楽に惹かれる人は生演奏にも来ると思いますし。ウクレレ(現在の私の趣味)の場合、そういうカフェなどが関西のような地方都市でも存在します。(男性・大阪在住)

・うまい演奏を聴いて衝撃を受けることではないでしょうか?(女性・埼玉在住)

・音楽を聴いてもらうこと。楽譜を含め、資料が揃っていること。近年よくフィギュアスケートでタンゴがかかることがありますが途中で曲が変わったりするので原曲を探すのに苦労しました。個人的に私は歌いたいのですが歌に関しては日本製の楽譜は少ないのでスペイン語教室に通ったほど(笑)(男性・熊本在住)

・音楽は何か楽器をしていないとかなり大変だと思います。普通の奏法にタンゴ独特のリズムを重ねていくようなので。でも、聴くこと、知ることは大事。踊る人は音楽に興味を持たないと言われますが、最近は音を良く知っている人が増えてきたとある先生から聞きました。良い傾向。楽しさ倍増。(女性・神奈川在住)

・踊っていると歌詞のあるものでは聞き取れる部分だけど『まりぽしーた ふんふんふんふんふふ~ん』等と言ってるうちに、本当はどんな歌詞なのか情景を知りたくなります。(女性・兵庫在住)

・音楽をはじめるというのも少し変な気がしますが、ダンスにしても結局はタンゴという音楽が好きでなければ続かないと思うので、ダンスが続いていること自体、音楽を始めていることになると思います。楽器というと敷居が高いけど、私は股関節に持病があり、痛くて歩くのもつらい時期が定期的にあるので、そのとき「踊れなくなったらタンゴの歌を始めよう!」って決めました。でもどうやって始めたらいいかはいまだ不明。(女性・福岡在住)

・音楽は、ダンスを始めるといやがおうにもタンゴ音楽に目覚めざるを得ない?笑。そこで、楽器を奏でることにいくのか、歌にいくのか、聴くだけか、は、人それぞれなのかもしれませんね。私も歌ってみたいな・・・と思うことはありますが、いまのところ、踊るほうで手一杯です。それに、タンゴの歌の先生(?)、にも会ったことないですし。(女性・福岡在住)

・コンサートやライブが結構あるので、そういうものを聴いてみると、「素敵な音楽だなあ、私もやってみたいなあ」と思うかも?弾ける楽器が有る人はその楽器でタンゴのメロディーを奏でてみたり、友達が身近にいれば、一人がメロディー、一人がバッキングなど簡単なコードでやってみると、なんとなくアンサンブル体験できる?楽器をやらない人でも、CDを聞きながら鼻歌のような感じで歌ってみる。歌詞があれば歌詞を見ながらCDと歌ってみる。(女性・千葉在住)

・ダンスの好きな人はDJ体験できるような機会とか、DJをやってみたい人のための導入のセミナーとかあってもいいかも?(女性・千葉在住)

・ラジオ番組で音楽に惹きつけられて、それが何という種類の音楽なのか探した結果、アルゼンチンタンゴだった。気付いた時にはその魅力にハマってしまっていたということはありますね。(むかしFM東京のジェットストリームでピアソラとアグリの二重奏を聞いて一体何の楽器で演奏しているのかわからず、タンゴの演奏を始めてしばらくしてから漸く確認できたことがありました。)(男性・神奈川在住)

・サロンミュージックや打楽器を入れないリズム重視の音楽に興味がある、演奏で人より目立ちたい、といったきっかけもあるでしょう。ある程度楽器の演奏ができる人に向けて、アルゼンチンタンゴの音楽的特徴を教えてくれる教育システムがあると近道でしょう。(横浜のNPOでは、この秋からギター奏者、バイオリン奏者向けに古典タンゴを教える活動が始まるという噂があります。もちろんバンドネオンも。)(男性・神奈川在住)

B) あなたがタンゴを始めたころに一番不安だったことを教えてください。

1)タンゴダンスを始めたばかりの頃

・ダンスについてになるけれど、女性はついていけばいい、という気楽さがあったので、あんまり不安はなかった。そんな風に気楽に構えているのに、「~でなければ」みたいな言い方をする人がいると不安になった。(女性・横浜在住)

・ずうずうしい性格なので入門者の頃は怖いもの知らず。ただ一般的に小さい頃にピアノなり バレエなり物事の上達には時間がかかり、気を長くもって何度も練習することが必要、(ついでに言うと上達には個人差がある)ということを教えてくれるような習い事をあるレベルに達するまで経験していない方たちは、「できない!はずかしい!人が失敗を見ている!」の不安(恐怖)で一杯の人が多かったですね。後は、ミロンガでのドレス・コード。女の子のホンネです。(女性・ヨーロッパ在住)

・いつまでたってもダンスがうまくならないのではないか、と不安だった。知らない人だと誘いにくかった。音楽が全部一緒に聞こえた。(男性・神奈川在住)

・ダンスの上達には時間がかかり、波があることを知っていたので、特に不安はありませんでした。(男性・新潟在住)

・上手い人に鬱陶しがられるのでは?ヘタだと怒られるのでは?という不安。相手がいることですし。。。(実際、文句を言う教え魔のオジさんもいました。が、寛容な方も沢山いました。。)(女性・東京在住)

・最初は、ミロンガのフロアに立てるレベルにいるのか、ということがとっても不安でした。 それで半年くらいはレッスンONLYでタンゴを続けていました。 でも蓋を開けてみれば、ミロンガにでて実践を重ねていかないと上達も鈍いし、実践を重ねるとレッスンから得ることができるものも大きくなっていく、というポジティブなスパイラルが生まれていました。(男性・栃木在住)

・タンゴに国境はないけど、全てが安全でわかりやすい場所でやってるとは限らない。遅くなった帰りの夜道は、不安。でも、タンゴはスモールワールドで、友達の友達がが多い。(男性・静岡在住)

・ダンス経験と身体能力不足です。 (女性・神奈川在住)

・九州にタンゴを教えてくれる先生がかなり少なかったので、レッスン料や、レッスンの曜日や、時間など仕事の兼ね合わせなど色々あっても相談できる人がいなかった。今でも熊本は女性が多いので、ミロンガのときも女性と踊っていた。教室が限られているから、先生から理不尽なチケット(発表会など)を割り当てられ、お金に困っても先生のいう事に従う事しかできなかった。(女性・熊本在住)

・特に不安はなかったですが、ミロンガデビューに勇気が必要だった。たくさんステップを知らないと相手が面白くないと思うんじゃないか?なんて心配していました。(笑)(男性・埼玉在住)

・やはりステージタンゴを見た影響が強かったので、あんなん自分で出来るんかいな??という部分が大きかったですね。サロンもステージも知らなかったので・・正しい情報を得るには今はネットで取れるので、ずいぶん楽でしょうね。(男性・群馬在住)

・自分のような下手な人と踊って女性が不快じゃないだろうか・同じだけ練習しても自分だけ取り残されるのではないか・グループレッスンで自分だけついていけずひんしゅくを買うのではないか・・・ぜんぶ、結構後期まで感じていたかもしれません。(男性・大阪在住)

・「あれ?」と思った事を聞ける知り合いが少なかったこと。(男性・東京在住)

・とにかくミロンガが怖かった・・・。自分以外みんな素晴らしくうまく、おしゃれで、ほんと所在無く感じられた。もっとも、それが上手くなりたいと思う原動力でもありますが。(女性・埼玉在住)

・相手ありきの踊りだということ。至近距離に相手がいること。クラシックバレエから転向したので衝撃的でした。(男性・熊本在住)

・ネアカなので楽しむ方が先。皆さんにはご迷惑おかけしました。でもそれをさせてもらえる場所があったのは幸せでした。今考えると冷や汗ものです。(女性・神奈川在住)

・私はサルサもタンゴも愛しています。残念なことにタンゴの方で、サルサをバカにする方がいます。先生やアルゼンチンの方にはいません。何がそうさせるんでしょうか?私が感じるのには良い踊りをされる方はそんなことはありません。サルサや他のダンスやってる方はアルゼンチンタンゴあこがれてます。タンゴの方からあゆみよったら、いかがでしょうか!あと音楽を好きにならないと、はじまらないでさすね!DJがんばってください、サルサと比較刷るばかりですが、サルサはDJで、パーティーの良し悪しがきまります。ちょっと辛口になってすみません!(女性・京都在住)

・いきなりセクハラとストーカーに会いました。一瞬そんな人ばかりなのかと思って辞めてしまおうかと。。。だけどそう言う方はごく一部で、ほとんどの方は純粋にTANGOを愛してらっしゃる方ばかりだと気付き今に至ります。それと同じぐらい、上達しているのかが分かりにくい事。未だに不安に感じる事は多々ありますが。。。あたしって上手ぅ~なんて思った瞬間に成長は止まっちゃいますからねぇ~最初にはまったペアダンスのサルサが踊れなくなるほど今ははまっているので、どこまではまってしまうのだろうってのも幸せな不安要素でもありますね。(女性・兵庫在住)

・最初はレッスンに行くのが楽しかったんだけど、クラスがレベル制をとっていたのでふと気が付くと一緒の時期に始めたクラスの人たちがレベルアップしてしまいすっかりいなくなって、あれ自分ってずっと下手なまま?と焦り、ミロンガに行っても誘われないのは人より下手だからかなとあまり楽しくなく、行かなくなってました。それが下手なりにミロンガに行くようになったのは友達ができたからで、そんな体験を通して今やってる練習会のあり方を考えてきました。(女性・福岡在住)

・始めた頃は、不安はなかったです。楽しいばっかりでした。3年経った今のほうが、悩んでます。今の悩みは、どうしたらもっと誘ってもらえるだろうか?ということ。ミロンガに行って、踊りたいのにじっと座ってるって辛いですね。男女比も、福岡では圧倒的に女性が多いので、競争率が高い?!笑(女性・福岡在住)

・自分自身の場合、最初の頃にレッスンを受けたインストラクターは外人の先生が多く、理論的にコツなどを教えてくれず、オレについてこい的な教え方だったので、いくら習っても、それで正しいのかどうかが解らず不安でしたね。(男性・東京在住)

・周りの人の場合、ミロンガに行っても他の踊りに比べて比較的コミュニティとしての横の繋がりが生薄なので、長年やってないとなかなか打ち解けにくかったり、孤独感を感じたりすることが多いのではないかと思いました。そうではないアットホームなコミュニティからタンゴを始められた方はラッキーだと思います。(男性・東京在住)

・パートナーの目がうまい人を探して泳いでいたこと(男性・東京在住)

・最初についた先生が振り付けを得意とする方だったので、あまりサロンのリード・フォローがわからなかったこと。1.2.3.4.~とカウントで習うので応用が効かない。実際、教室主催のミロンガなどでも、男性はリードが通じないのでは?と不安だったらしいし、女性は男性のリードがわからなくて反応できないのが不安でした。特に門下の生徒以外の人と踊るのは恐怖でした。その後、サロンの踊りはサロンを得意とする(つまりリード、フォローや体の使い方の基礎などを教えていただける)先生につかないと、身につけることができないんだ、ということがわかってきて、結構遠回りしたなあ、と思いました。(女性・千葉在住)

・ダンスに関しては、学校の体育で2と3しかとったことのなかったので、持久力不足、脈拍と汗の処理、体のバランスの悪さ、筋力のなさなど不安だらけでした。教室である程度踊れるようになってからもミロンガで人を誘うことには勇気が要りましたね。また、せっかく誘っても2曲で「ありがとうございました~」と明るく言われておいてきぼりになるのは不安を強めましたね。最初に通った教室で、自尊心の大切さを初めにインプットされたのは、こうした点での処理に役立ちました。(男性・神奈川在住)

・何時になったら誰とでもちゃんと踊れるようになるのだろうかということ。ブエノスのミロンガではごく普通の人たちが、今は当たり前に思えますが、軽く誰とでも踊れちゃうというのに驚いていたものです。ごく初めの頃に行ったミロンガでは、自分たちが一番へたくそで帰りのバスの中で悔しかったですね。そして練習と経験が足りないのだからと、とにかく練習。タンゴに関する不安はタンゴを続けることで、解決してきます。 (女性・山梨在住)

2)タンゴ音楽を始めたばかりの頃

・どんな譜面を使うとか、そういったことがわからなかったこと。(男性・東京在住)

・すぐにでも始めたい状態であっても、一緒にやって下さる方にどうやって出会えるのかわからなかったこと。(男性・東京在住)

・「踊れなくなったらタンゴの歌を始めよう!」って決めました。でもどうやって始めたらいいかはいまだ不明。(女性・福岡在住)

・音楽に関しては、タンゴらしさの表現が不安というか難しいのではないかな。メトロノームのようではなく、行進曲の様にならず、走らず、転ばず、停滞せずに演奏するのは、難しいです。(男性・神奈川在住)

C) もしあれば、あなたは、せっかく始めてくれた方に、継続して大事にして欲しいと思うことはありますか?

1)タンゴダンスを始めた方へ

・どんなダンスであれ音楽であれ、その成り立ちとそれを生み出した文化へのリスペクトは大事だと思います。 (女性・横浜在住)

・初心とタンゴという芸事に対する謙虚さ。 (女性・ヨーロッパ在住)

・ミロンガで楽しみたいという気持ち。音楽を一音ずつ大事に奏でたいという気持ち(男性・神奈川在住)

・初心と謙虚さ。それに(タンゴダンスの)基本。(男性・新潟在住)

・沢山仲間を作ると楽しくなりますよ!タンゴ以外の話もできますし。。。(女性・東京在住)

・頑張って、実践。 ビギナーのうちはビギナーズミロンガに行くなどして、経験値を上げていくのが良いと思います。(男性・栃木在住)

・そして継続していくには、、、良い先生かな。これは、海外で始めたときに言われた。踊っている人から、先生を推薦してもらうとか、何人かの先生の、違ったレッスンを自分で受けて確かめるのがいいと思う。それから、週に2回のプラクティカ。(男性・静岡在住)

・ありきたりですが,タンゴへのリスペクト!!レッスン&ミロンガのニ本立てならバッチリです♪(女性・神奈川在住)

・何でもいいので何か目標を持ったほうが長続きしやすいのではないかと思います。(女性・熊本在住)

・タンゴと踊ってくれる相手に対する愛情や尊敬の気持ち。毎日タンゴの音楽を聴いて体に染み込ませること。タンゴを通じていい友達を作ること。とにかく、タンゴを楽しむこと。(男性・埼玉在住)

・先ず決定的なのは指導者!自分に合った指導者を見つける努力をして欲しいですね。何年タンゴをやっていてもそういう指導者に巡り合った時がスタート地点であるということだと思います。疑問や不満を抱えて同じ指導者のもとで我慢し続けるのは無駄であり、誰のためにタンゴをやっているのかをいつも考えていていただきたいと思います。(男性・群馬在住)

・うまくなったからと強引にならない・・あまり上手でなかった私ですが、唯一女性陣に共通してほめられていたのが「リードが柔らかくソフト」だったことです。男性が、上手になったと思ってリードについてこない女性に説教をしたりすることがありましたがそういう姿勢はよくないですね。上手くなることと、ずっとソフトであり続けることを両立させる方がいいと思います。これは、女性側としても一生懸命リードしようとしている初心者や、自分以下の技術の男性に過度に注文を付けないようにしてあげるということかなという気がします。(男性・大阪在住)

・人に優しく・・上記と重なる部分もありますが、初めてそのミロンガに来た人や、まだステップがおぼつかない人などに対して優しくすることは大切です。あくまで私個人の経験であれば良いと思いますが、踊りに行っていて、「優しくない」人が多いなと感じ始めたのがタンゴから離れる理由の1つになりましたので・・普段見知らない人を疎外しないというもの同じでしょうか。(男性・大阪在住)

・タンゴへの関わりの深さや、踊る踊らないについて、自分の考えを他人に強制しない私は、好きな曲があれば踊るし、そうでなければゆっくり座って場の雰囲気を楽しんだりしゃべったりするタイプだったのですが、座っているときに「踊らへんの?」「踊らへんの?」と毎度毎度いちいち言ってくる人がいて正直不快でした。踊るペースは人それぞれだと思いますし、また、タンゴをどれくらいの深さまでやるのかも人それぞれです。それを「ずっと踊ってないから」とか「真剣に追及していないから」ということで異端視する人が結構いたかなぁと思い起こしてあらためて感じます。いろんなタンゴとのかかわり方を認める姿勢であってほしいです。(男性・大阪在住)

・思いっきり「対人間」なので良い事も悪い事も「ある」と思うこと。人間関係に疲れないように。(男性・東京在住)

・目の前にいる相手と踊ってるんだ、という気持ちと関心。タンゴって、そんなに悪いものじゃないじゃん?という軽さかなー。(女性・埼玉在住)

・相手を慮ること。自分本位の踊りにしないこと。かな。(男性・熊本在住)

・少し踊れるようになったらレッスンとミロンガの両輪で行くのがよいかと。ミロンガでいろいろな人と踊って楽しむのと共に、遊んで崩れた踊り方をレッスンで直してもらう。(女性・神奈川在住)

・まずは手近な先生につくこと。本当は、月並みですが良い先生につくこと。タンゴは奥が深すぎてどんどん分からなくなりますが、入りやすいところから一段一段登らせてくれる先生に巡り会えると良いですね。でも最初からそんなことを言っていたら始められない。続ければいろんな踊り方に出会って、何が大切か徐々に分かって来るものかと思います。(女性・神奈川在住)

・アルゼンチンで踊られてるTANGOの素晴らしさを体験して欲しいです。もちろん現地に行ければそれほど素晴らしいことは無いけれど、日本でもアルゼンチンで修行を積まれた先生方がたくさんいらっしゃるのでLESSONを受けて欲しいです。そして基本を続けて欲しい。TANGOをはじめて特に思ったのが、体の機能に限りなく自然なダンスです。色んなダンスを経験したけれど、歩く事それがこんなに難しいって事をはじめて知りました。(女性・兵庫在住)

・男女共に忘れちゃいけない(心がけている事)のは相手を思う気持ちを大切にしたい。しっくりとくるアブラッソで相手と床とコンタクトが取れた瞬間は何物にも変えられない感動が味わえます。セラピーとして存在するのだから、間違いないでしょう。(女性・兵庫在住)

・アルゼンチンタンゴには他人を思いやる力があると思う。私自身何度もタンゴに助けられてきました。タンゴとタンゴを愛する人を思いやる気持ちを持って長く続けてほしいですね。(女性・福岡在住)

・タンゴを深く知ろうとする心、でしょうか・・・。それは、とうぜん、人への思いやりということにつながってくると思いますが。ミロンガを楽しんでほしい、と思います。始めて間もない方(特に男性)は、ミロンガにほとんど来ない場合があるようです。私自身はレッスンよりも先にミロンガに行ってしまってました。でも、それでよかったかな、と思います。まずはミロンガに行って、その場の雰囲気に慣れることから始めたほうがいいんじゃないかな、と思います。そして、上手な人の踊りを見たり、ミロンガでのマナーも覚えていっていただけたら、と思います。レッスンを受けていても、ミロンガでのマナーを知らない人はけっこう多いみたいで。練習場所と勘違いしてる人がいるし、女性に対する思いやりを上手に表現できない人が多いように思います。(女性・福岡在住)

・タンゴはほんとうに魅力的だと思います。タンゴを始める方が増えてくれたらいいな、と思います。ある程度のベテランの方たちには、できればフレンドリーでいてほしいな、と思います。特に福岡のように狭い地域では、顔見知りばかりになるので、みんな仲間だよ、っていう雰囲気がもっとあれば、さびしい思いをしなくてすむのかな~って。でも、そんなのは甘ったれた考えかもしれませんね。大人なんだから、自分からしっかりアプローチしていかなくてはならないのかもしれませんね。自分の心が試される場、でもあるな~とつくづく思います。(女性・福岡在住)

・どんなペアダンスでも基本は同じだと思いますが、タンゴの場合、他に比べて気持ちよくなれる相手への敷居が高いように思われ、そのレベルに達してないと相手にしてもらえないというイメージが強いと感じます。これはタンゴという踊り自体のスタイルから来る見た目のイメージであって、もっとコミュニケーションツールとして楽しめる踊りとしての精神、タンゴが楽しいと思ったら、それを共有する精神、楽しいということを人に伝える精神を大いに持ってもらいたいと思います。(男性・東京在住)

・“パソは男の敵”、パソを追い求めるとパソの餌食になってタンゴの女神に見捨てられるー(男性・東京在住)

・まずは「音るんるん」を大切に、味わい、感じること。ステップを忘れて「心の耳」で音に集中することを第一に考えて欲しいと思います。(女性・千葉在住)

・他の様々な文化と同じように、先人たちが大切にしてきたもの(マナーやCodigo:ルールを含みます)への敬意をもって踊って欲しいと思います。逆をいえば、指導者や先輩となる人たちがそういうことを、新しくタンゴの世界へきてくださった方に少しずつでも伝えていく必要があると思います。(女性・千葉在住)

・お相手(また、周囲の方へも)への思いやりの気持ちを持って、心ハートを込めて一曲、一曲を踊っていってほしいと思いますし、自分も初心をいつまでも忘れないようにしたいと思います。 (女性・千葉在住)

・簡単なことではないという覚悟を持って、持続し、継続していく意思が必要だと思います。その先には豊かな世界が待っていることは間違いないのですから。(男性・神奈川在住)

・踊る人には、とにかく音楽を大事にしてほしいと思います。音楽に集中すると様々な音が聞こえてきます。アルゼンチンタンゴは、楽器とパートで違うリズム、違うメロディを奏で、重ね合わせています。楽器によって音を出し始めるタイミングが微妙に違います。そのどれを採用して踊っても正解だと思います。そして踊っている相手との関係で、聞こえるものが変わってきます。だから踊るときには、よけいなお喋りはしないで音楽に集中して欲しいですね。(男性・神奈川在住)

・基本のテクニック(体の使い方、筋肉、骨の使い方、重心移動)を早い段階で身につけることが大切かな。(私は遠回りをしました。)先生の特徴をとらえ、その先生から自分が学ぶべきことを明確にすることも大事ですね。(男性・神奈川在住)

・ブエノスアイレスで愛されているTANGOを大切にしたいという気持ち。ブエノスはご存じのように危ない国です。秩序や道徳がなかったり殺伐とした部分がある中で、昔から愛され守られているのがTANGOなのです。思いやりとか優しさとか、男女の決まりとか、温故知新とか、凝縮された教えがそこに在るかと。これに尊敬の気持ちをいつも持っていたいと思います。ただ始めたばかりの方には、はじめからは難しいでしょう。少しずつアルゼンチンを身近に感じられるようになれば、しめたものでそこが入口です。 (女性・山梨在住)

2)タンゴ音楽を始めた方へ

・すごく基本的なことなのですが、音楽は、リズムとメロディとハーモニーからなりたっています。アルゼンチンタンゴの音楽は、そのすべてをほんの100年ちょっとの時間のなかで、発展させ、積み上げ、多様化させ、裾野を拡大してきたと思います。その世界に参加するには、小さくまとまる必要はありません。しかし、源流は大事にして欲しいと思います。過去の演奏をよく聞いて欲しいと思います。そして本場の本物に触れる機会をぜひ作っていただいて、圧倒的なパワーを体感してください。(男性・神奈川在住)


※その他、コメント

新たに始める人にアピールするには、やっぱり「すぐできる」のが魅力になると思う。
タンゴが「すぐ踊れる」とか「すぐ弾ける」っていうのは実際ありえないけど、
でもだからって、はじめから「男性は難しいんですよね~」って言われたんじゃ、
あえて門を閉ざしているようなもの。
なんでも奥が深いことは誰でも容易にわかることだから、そこを強調しないで、
すぐに楽しく踊れるようにしてくれるレッスンをやってくれるミロンガがあって(ある?)
それを「タンゴが好き」で紹介しておいたらいいかな、と思いました。
(女性・横浜在住)

イロイロなやみ、言いたいことはあるようでそういった初心者が語り合える場があったらいいかなと、思いました。
ネットで簡単にアンケートが取れる時代。みんなの意見を取り入れるのは難しくないように思います。
あと、応援したい、一緒にいたい、ような人達がどんどんでてくると、もっと楽しく、面白くなるような気がします。
(男性・茨城在住)

しうえいさんの友人で、同じ時期に初心者~中級者としてタンゴダンスを楽しんでいた者です。
現在はタンゴからは遠ざかっていますが、離れた人間から感じた視点として書かせていただきました。
またふと思い出したときに、ミロンガに行ってみたいと思います。
誰がふらりとどれくらいぶりに立ち寄っても、楽しめるタンゴの場が増えてほしいです。
(男性・大阪在住)

私流の理解ですが、たぶん、アルゼンチンタンゴは、楽器演奏が一番難しく、費やす時間も多くを必要とする割には中々報われないでしょう。ダンスは、良い先生と素直な体に気づけば、容易に楽しめるようになるでしょう。でもこの二つは、病気になったり、けがをしたり、不健康な高齢者になるとできなくなってしまいます。聞く楽しみ、歌う楽しみ、詩を理解し、口ずさむ楽しみ、頭の中で再現する楽しみは、体を使えなくなった時でも勇気と甘く苦い思い出、人生の豊かさを与えてくれるでしょう。
多くの楽しみをアルゼンチンタンゴから汲み上げてください。
(男性・神奈川在住)

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